VOLVO V70XCに、ヒッチメンバーを装着した。MTBを車載して運搬するのに、ルーフマウントのサイクル・キャリアを使っていたが、ダウンヒル用の重量のあるMTBを、ルーフキャリアに乗せて走行するのは、かなり不安であった。また、ルーフマウントのキャリアでも、前輪を外して、9mmアクスルで固定して載せるタイプは、比較的しっかりしているが、20mmアクスルのMTBやキャノンデールのレフティ・フォークの場合は、9mmアクスル用のアダプターが必要で、アダプターを付け替えたりするので、載せるのが面倒であった。MTBを1台だけなら、後ろのシートを倒した荷室スペースに、そのまま積むことが多くなっていったが、泥だらけで水をかぶったりしたMTBを、車内に積んで帰るのは、荷室にブルーシートを敷いたとしても、抵抗があった。MTBを車に積むのに、ステーションワゴンベースのSUVの場合、ヒッチキャリアがベストだと思いながら、構想すること1年。まずは、車にヒッチメンバーを取り付けた。
ヒッチメンバーは、アメリカの
DRAW-TITE製で、VOLVO V70XC用(36297)は、クラス2で、1-1/4インチのスクエアタイプ。クラス2の規格は、最大けん引1680kg以下、垂直荷重168kgなので、MTB2台+ヒッチキャリアでも、余裕で垂直荷重の範囲内。今回の作業は、いつも車の整備をお願いしている
シブヤオートモビルにおまかせした。VOLVO V70XCは、普通車に比べて地上高が高めなので、ヒッチメンバーの位置も、地面から適当な高さにあり、ちょうどよかった。