ストラップのスタンス幅
 雑誌に、プロの方々のウェイブボードのセッティングデータが載っていて、よく見ると、ストラップ間のスタンス幅は43cmから46cmと広めのセッティングであった。自称ウェイブ系の私としては、こんなに広くしていなかったので、一度、ストラップのセッティングを変えてみた。
 まず、NAISH TITANは、以前40.5cm(前:4つのうち前から2つ目、後:3つのうち真ん中)を、最大幅の45.5cm(前:4つのうち一番前、後:3つのうち後ろ)にして、昨日乗った感じは、次のとおりであった。


・ジャスト~オーバーでは、45.5cmでも、スタンスの広さは気にならない。
・キックジャンプした時、安定感がある。
・前を一番前にしたことで、オーバーでもボードが抑えやすく、ボードのレイルを長く使ったカーブがしやすい。
・後ろ足の真下にフィンがあるので、反応が良い。

×
・アンダー気味でプレーニングしている時に、後ろ足をストラップに入れ続けるのが難しく、失速しやすい。上らせようとすると、指先だけをストラップに引っ掛けるか、完全に後ろ足を抜いてしまうかになる。
・フィンの反応が良い反面、スピンアウトもしやすく、テイルのコントロールがシビアになった。
・後ろのストラップの取り付け部分が、パワーボックスの穴を半分ふさぎ、ストラップを取り付けてしまうと、パワーボックスのビスのワッシャーとパッキンが入らない。後ろストラップを付ける前に、パワーボックスのビスを入れておく必要がある。

 以上のことから、このボードの性能を出しきるのは、45.5cmのセッティングかもしれないが、もう少し、お気楽に乗りたいので、後ろを3つのうちの真ん中にして、前は一番前で43cmのスタンス幅にしてみることにする。

ストラップのスタンス幅_e0080860_23181389.jpg

by biwako_freeride | 2008-09-28 23:24 | WINDSURF | Trackback | Comments(0)
<< 2008-10-11 琵琶湖 ... 2008-09-27 琵琶湖 ... >>