琵琶湖用のスタンド・アップ・パドル・ボードのNAISH JAVELIN X28 GX 12'6"。
一般的なレーシング用ボードの長さは、14'と12'6"があり、14'は外洋のダウンウインド、12'6"はアップウインドのレグがあるバトル・オブ・パドルなどオールラウンドなレース用だが、14'は長すぎて自宅の保管スペースに収まらない。また、レースに出るわけではないが、国内レースでは、12'6"以下の規定が多いので、12'6"にした。
このボードの幅は、26"(X26)と28"(X28)があり、幅が細い方がスピードも速いが、ボードの安定性はシビアになる。リラックスしたクルージングにも使いたいので、幅の広いX28に。
ボードの素材は、高価なフルカーボンのLEと廉価盤のPVC,GLASS,WOOD使用のGXがある。真剣にレースに出るわけでもないのでGXに。ボードを持った感じでは、GXでもかなり軽く感じ、ボード中央にある持つところのハンドルが、指が入るように進化しており、ボードが持ちやすくなっている。
少し乗ってみた感じは、ボードのボリュームがあるので、私が乗っても完全に水の上に浮いていて、足元の位置が水面から浮いている分、パドルの長さがちょっと短く感じた。バドルは少し長めにカットしていたので、なんとか乗れているが、今後、いろんなボードにパドルを使い回しする場合、重量は少し重くなるが、長さを変えられるタイプの方が良いかもしれない。